水道水の話

世界では12億人が安全な水を確保できていないそうです。人口の増加によって世界の水不足は深刻な問題です。安全な水を利用できない地域では依然伝染病に苦しんでいます。水は死活問題です。

水道が最初に作られたのはローマです。山の水源地から年に水道管を引いたそうです。インカ帝国やマチュピチュにも水道が発見されています。水という物は人間に欠かせない資源ですね。日本では戦国時代に小田原で上水が作られました。
東京では神田上水が最初です。江戸時代には多摩川から水を引く玉川上水がありました。ヨーロッパから伝わった近代的な揚水ポンプ式の水道と、砂で濾過をする浄水法が初めて採用されたのが横浜です。防火対策としても力を発揮しました。

1975年には全国に上水道が行き渡りました。水道水が家庭に届くまで、現在の浄水処理は3段階で行っています。浄水場から糧に届くまで雑菌が繁殖しないように、決められた量の残留塩素が使われています。塩素の弊害も出ています。水のおいしさが落ちるカルキ臭。ビタミンを破壊します。野菜な果物を洗うと表面近くのビタミンが失われるでしょう。

手や顔を洗うと塩素がタンパク質も破壊します。水の細菌を殺すわけですから、人間にもいいはずがありません。毎日の影響は微々たるものですが、長年続くとえいきょうが大きいと思います。また有機物と結合して発癌物質のトリハロメタンを作り出します。アトピー性皮膚炎の原因にもなるそうです。大量に取り込むと怖いですね。お湯を沸騰させて15~20分さらに沸騰し続けると消失するようです。沸騰したらしばらく続けましょう。

また古い水道管が残っていると鉛が水に溶けやすいです。
鉛は体外に排出されにくく、さまざまな病気や悪い症状を引き起こします。朝いちばんの水は飲まないようにしましょう。日本の水道水の水質基準は残念ながらアメリカと比較して甘いそうです。都市部の方が塩素の濃度が高いです。

現代の水道水は完全に安全でないことが分かります。浄水器をつけたり、ミナラルウォーターを買って飲むことも対策のひとつです。ただし海外のミネラルウォーターの中には日本の安全基準より甘い物もあり、調べてみたら水道水より衛生的でなかった例の報告されています。安全性とコストを考慮すると最近よく聞くウォーターサーバーはとてもいいと思います。各社とも安全面は浄水システムがしっかりしていて、味もおいしく出来ています。