ミネラルウォーターについて

日本ミネラルウォーター協会の資料によれば、家庭用ミネラルウォーターの走りとなったのは、ハウス食品が発売した、六甲のおいしい水でした。またサントリー、キリンビバレッジが家庭用市場に出てきたことで、水ビジネスは一気にのびていくことになります。


日本の国民のミネラルウォーター年間消費量は、アメリカ、ドイツ、フランスと比べると10分の1になります。
ミネラルウォーター類の国内生産量は年間200万キロリットルを超えています。2010年のミネラルウォーター類生産量は過去最高を記録しています。放射性物質の検出などで生産量が追いつかなくなった2011年は生産量、輸入量がさらに拡大していうことでしょう。


日本では農林水産省のミネラルウォーター類の品質ガイドラインにより、ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター、ボトルドウォーターの4つに分類されています。
ナチュラルウォーターは特定の水源から採水された地下水です。処理方法は、濾過、沈殿、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないものです。


ナチュラルミネラルウォーターは、特定の水源から採水された地下水のうち、地下で滞留または、移動中に地層中の無機塩類が溶け込んでいるものです。
ミネラルウォーターは特定の水源から採水された地下水のうち、地下で滞留または移動中に、地層中の無機塩類が溶け込んでいるもの。ナチュラルミネラルウォーターと同じです。処理方法は濾過、沈殿加熱殺菌以外に次の処理を行ったものです。複数の原水の混合です。ミネラル分の調整、抜気、オゾン殺菌、紫外線殺菌などです。


ボトルドウォーターはナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター以外のものです。
ミネラルウォーターは地下水を原水とするもので、原水の成分に無機塩添加などの調整を行っていないものは、ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーターです。


毎日新聞の記事で、国内で販売されているミネラルウォーターの一部から、化学物質のホルムアルデヒドやアセトアルデヒドを検出されたと報道されました。
横浜市が調査したところによると、ボトル入りミネラルウォーター30品のうち、輸入品から5品、国産品から14品からアルデヒド類が検出されたとのこと。
日本のミネラルウォーター類では、アルデヒド類の企画基準がありません。水道水には監視項目としてホルムアルデヒドがあります。